現在進行形で引きこもり不登校で学校に行けてなくても悲観しなくても良い

生活

とても無責任なことを書こうとしているのかもしれないので、読む人はどうぞ戯言だとして読んでほしい。

最近思うのが”不登校でも勉強は十分できる世の中よな”ってこと。学校を不要とまではいわないけど、学校に行かなければいけないという必要性はグンと落ちていると思う。

だから、学校に行って辛い思いをするなら無理して行かなくていいんじゃないかな?なんて思ってりするんよね。

引きこもり不登校で学校に行けてなくても悲観しなくても良い理由

学ぶための環境はかなり揃っている

最近特にそう思うようになったんだけど、学ぶための環境がかなり揃っているよな…って思う。オンラインで学習をしようと思えば、動画教材は溢れるほどある。

 

例えばNHKは動画で学ぶためのサイトを作っている。学校の授業内でもこういうNHKの動画を見て学ぶということもあるそうなので、学校の授業内容と近いことは家でも出来る。

有料でも良いってなると、オンラインで学習するための選択肢はグンと広がる。僕は学びなおしの一環としてスタサプで勉強をしているけど、スタサプの授業だけでも十分に学べる。

趣味の一環としてyoutubeで学校の授業の要点をまとめたりしてくれている配信者はたくさんいるので、そういうものを参考にしたりすれば、見て学ぶという部分はほぼ補完できてしまう。

 

分からないことに聞ける相手が居るのかどうかが問題で、そこさえ解決できれば学校の授業は学校じゃなければ学べないなんてことがあるのかな?なんて思う。

人間関係を学ぶところ

それでも学校に価値があるとするなら、それは人間関係を学ぶ機会があるのかどうかだと思っている。

好きな人や嫌いな人、良い奴、悪い奴を学校生活を通して学んでいく。その中で自分はどう振る舞えばいいのかを学ぶ。それが学校生活で得られる大きな財産だと思っている。

恐らく、学校に行かないことで不安を感じる部分もそこだと思う。

ただ、半世紀近く生きてきたものの考えとして、人間関係の中に身を置かずに生きていける人もいるし、そういう事が可能な世の中になりつつもあるとも思う。

コツコツと発信を積み重ねることで自分中心の人間関係を作ることも可能となってくるし、専門性を高めて、専門性のある知識を有するようになると、おのずと人が集まってくるんじゃないかな?とも思う。

一昔前は人間関係に余白がなかったけど、今はかなり余白があるように思う。

自分との関係性、親との関係性

それでもあえて避けて通れないので対処しておいたほうがいいのが次の2つの人間関係だと思っている。

  • 自分自身との関係性
  • 両親や兄弟などの近しい関係性

自分自身を責め続けることになると、自己肯定感は下がり、罪悪感ばかりが募り…と人生が暗転する方向にしか進まなくなります。簡単に言うと、毎日が辛くなります。

だから、まずは自分自身との関係性を良好にするための習慣を身に付ける。

加えて、肉親や兄弟との関係性を良好にすることも大切。これは当人だけではなく、その肉親や兄弟自身がどう振る舞うのかもあるのでどうしようもない部分はあるけど、他者との人間関係が良好な人は、親兄弟と良い関係を作れていることが多い。

例えば、人間関係の土台は母親との関係性という心理学の考え方もありますので、そういった関係性を整えることは学校生活に関係なく、取り組んでおいたほうが良いとは思う。

社会的証明のためだけにある

学業は自宅内で補完しようと思えばできるかもしれない。人間関係は学校で学べる要素だけど、これも以前ほど堅苦しい時代じゃなくなっている。

人となりが分かれば関係性をスタートさせることが出来る世の中になりつつあるので、専門性を高めて、何かに詳しい人という立ち位置を身に付けていれば、それが突破口になったりする。

では、なぜ学校があるのかとなると、結局は社会的証明の役割だと思っている。

極論ではあるけど、有名なところでは成田祐輔さんというド天才の教授さんは、ほぼ不登校のような日々を送りつつも、一念発起で東大を受けて合格、そこからトントンと進み今は海外の有名大学で教授をされている。

社会の多くの人は、引きこもり気味だった人という印象では見ていない。東大を出て教授をしている人という肩書で判断していると思う。

最後は本人の資質や人格だとは思うけど、その入り口部分で、○○大学出ましたみたいなものがあると、スムーズに距離を縮めやすくなる。だから学歴は大切だよってのが未だに社会には根付いていると思う。

でも、これは後付けでなんとでもなるというか、自宅で勉強して高卒認定試験受けて大学受験というルートを通ったとしても何も珍しくはありません。高卒認定試験を受ける人の20%ほどは引きこもりの人だと言いますし、半数は高校中退者だというデータもあります。

学校で勉強しなかったけど、でも大学に行きたいってことで高卒認定試験を合格してから大学受験に行く人は普通に居ますし、そういうルートで学歴という社会的証明を手に入れたとしてもルール違反でもなんでもありません。

だから…

学校でどうしても学ばなければいけないのかな?と思わなくもないです。

社会的証明や人間関係の構築の部分で不安が残るのはその通りだとしても、それも後付けで補完できるとも思います。なんなら学校に真面目に行ったから、その二つがスムーズに手に入るってわけでもありませんし。

肝心かなめの勉強の部分は、学校外の環境のほうが充実している感すらあります。

そういう時代になってきているとも思うので、無理して学校に行かなくちゃいけないという価値観はちょっと古いのかもしれないし、学校に行ってないから人生が終わるのかというとそうでもないとも思います。

無理に学校に行かなくても良いように、どうしても学校に行けない子供立ちのために、それでも学べる環境を大人たちが作っていってますので、むしろそれを存分に活かしてほしいなって思ったりします。

引きこもりや不登校で人生が終わったなって思う必要なんて全然ないと思いますよ。

 

そして、そういった環境を作っていっているNHKの方や塾関係者、はたまた素人だけど動画を作って教えようとしている方々、ありがとう!とてもかっこいいと思います。

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